東京都世田谷区にも多くの屋根修理業者が存在するため、何を基準にどういった業者を選べば良いのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、得たが役で屋根修理する際にどういった基準で業者選定をすれば良いのかを徹底解説します。
世田谷区でお得に屋根修理する方法とは?
高額な屋根修理の費用を節約するためには、相見積もりと火災保険、補助金制度の活用が重要です。
そこでここからは、各節約方法の中身について詳しく解説します。
複数の業者から相見積もりを取る
屋根の修理費用を節約するポイントは、複数の業者で相見積もりを行うという方法です。
3業者から見積もりを取得することで価格や担当者の対応など、細かい部分を比較することができます。
価格が他の業者よりも高い場合、その価格が適正価格でないことがすぐに分かるので、騙されてしまうリスクを減らせるメリットがあります。
適正な価格で屋根修理をするためにも、相見積もりをしてから業者選定しましょう。
関連:屋根修理で見積もりを取る前に知っておくべきポイントを徹底解説!
自然災害なら火災保険を利用する
自然災害で屋根の修理が必要になった場合、火災保険を利用して屋根の修理をすることができます。
落雷や突風の影響で屋根が破損した場合など、自然災害に起因する修理は火災保険の対象になります。
ただし火災保険の契約プランによっては対象範囲が異なるので、一度保険会社に確認してみることをお勧めします。
また、火災保険は経年的な劣化に起因する屋根修理は対象外なので、こちらも合わせて注意しましょう。
関連:屋根修理で火災保険を利用するポイント!条件から申請手順まで
国や自治体の補助金・助成金を活用する
国や自治体によっては補助金制度を実施しており、屋根修理も対象になる場合があります。
補助金制度を活用すれば屋根修理費用の一部を補助金でまかなうことができるので、修理費用を節約することができます。
そのため、利用できる制度があるなら積極的に活用して修理費用を節約しましょう。
ただし、制度によっても利用要件が異なるので、該当できる制度がないかチェックしておくことが重要です。
関連:屋根修理で使える補助金・助成金とは?種類や事例を徹底解説!
世田谷区で屋根修理する際に良心的な業者の選ぶポイント
世田谷区にも対応している業者の中から、より良い業者を探す際にはいくつかの要点を押さえておく必要があります。
そこでここからは、世田谷区で屋根修理する際に良心的な業者の選ぶポイントについて詳しく解説します。
関連:良心的な屋根修理業者の探し方とは?トラブル事例から学ぶ正しい選び方
建設業許可の取得業者に絞る
業者を選ぶ際には、建設業許可を取得している業者を探すようにしましょう。
建設業許可を取得するためには、経営管理責任者や専任技術者の配置に加えて、誠実性や財政的基礎など各種要件をクリアしなければなりません。
要するに建設業許可を取得している業者は一定の要件を行政側がチェックをしてくれていると言うことです。
反対に、建設業強化を取得していない業者は、要件を満たせていないから取得していない可能性が非常に高いです。
そのため、業者選定をする際には、建設業許可を取得している業者に絞るようにしましょう。
保証書が発行されない業者は避ける
屋根修理業者を選定する際には、保証書が発行される業者をピックアップしましょう。
保証書が発行されない業者に依頼をした場合、何かしらの不具合や手抜き工事が発覚しても保証されない可能性があります。
業者側の瑕疵(かし)を認めさせるためにも、工事品質保証書があるのとないのでは大きな差になるわけです。
信頼できる業者に依頼するためには、自社の工事に責任を持っている業者にすることが重要です。
メンテナンス体制が充実しているかチェックする
業者選定で重要なポイントは、工事完了後にメンテナンスの体制が整っているかどうかという点です。
屋根は普段気にしてみる部位ではないので、気付いたときには思いのほか劣化や不具合が進んでしまうというケースは少なくありません。
不具合は早期発見早期対処をすることが重要なため、メンテナンス体制が整っている業者を選定しましょう。
世田谷区民が屋根修理する際に使える補助金・助成金・各種制度
ここからは、世田谷区民が屋根修理する際に使える代表的な補助金制度を紹介します。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
1)対象事業
以下の[1]、[2]を満たす戸建住宅又は共同住宅のリフォーム工事
[1]インスペクションを実施し、維持保全計画・履歴を作成すること
[2]工事後に耐震性と劣化対策、省エネルギー性が確保されていること
2)補助対象費用
・性能向上リフォーム工事に要する費用
・子育て世帯向け改修工事に要する費用
・インスペクション、維持保全計画・履歴作成に要する費用 等
3)補助率・補助限度額
・補 助 率:補助対象費用の1/3
・補助限度額:原則 100万円/戸
4)受付期間
〇通年申請タイプ
・事業者登録の受付期間:令和5年4月7日(金)~令和5年11月30日(木)
〇事前採択タイプ「安心R住宅」「提案型」
・提案の受付期間 :令和5年4月7日(金)~令和5年5月26日(金)
世田谷区建築物耐震化促進事業
〈耐震診断〉
①プレハブ住宅:補助率7/10,上限10万円
②非木造住宅(③④⑤以外の共同住宅含む):補助率7/10、上限100万円
③3階以上の共同住宅(賃貸マンションについては1,000㎡以上に限る):補助率2/3、上限150万円
④沿道耐震化道路沿いの通行障害建築物(※)である3階以上の分譲マンション:補助率2/3、上限200万円
⑤一般緊急輸送道路沿いの通行障害建築物(※)である共同住宅(賃貸マンションについては3階以上かつ1,000㎡以上に限る):補助率4/5、上限300万円
<補強設計>
①非木造住宅(②③④以外の共同住宅含む):補助率2/3、上限100万円
②3階以上の共同住宅(賃貸マンションについては1,000㎡以上に限る):補助率2/3、上限150万円
③沿道耐震化道路沿いの通行障害建築物(※)である3階以上の分譲マンション:補助率2/3、上限200万円
④一般緊急輸送道路沿いの通行障害建築物(※)である共同住宅(賃貸マンションについては3階以上かつ1,000㎡以上に限る):補助率2/3、上限300万円
<改修工事>
①非木造住宅(②③④⑤以外の共同住宅含む):補助率2/3、上限200万円
②3階以上の分譲マンション:補助率1/3、上限2000万円
③3階以上の賃貸マンション(1,000㎡以上に限る):補助率23%×2/3、上限1000万円
④沿道耐震化道路沿いの通行障害建築物(※)である3階以上の分譲マンション:補助率1/3、上限3,000万円
⑤一般緊急輸送道路沿いの通行障害建築物(※)である共同住宅(賃貸マンションについては3階以上かつ1,000㎡以上に限る):補助率2/3、上限6,000万円
※通行障害建築物とは、建物の倒壊により道路がふさがれ緊急車両等の通行の障害になる建築物で、次の条件を満たすものをいいます。
・前面道路幅が12m以下の場合、敷地側の道路境界線から6m離れた地点を基準とし、45度勾配の斜線状の高さ制限を超える部分がある建築物。
・前面道路幅が12mを超える場合、前面道路幅の中心を基準とし、45度勾配の斜線状の高さ制限を超える部分がある建築物。
世田谷区で屋根修理するならヤネットへ!
屋根の修理でお困りの方は、屋根修理専門店のヤネットまでご相談ください。
葺き替え工事はもちろんのこと、既存の屋根を活かしたカバー工法や部分的な修理など幅広く対応しています。
そのため、業者選定にお困りの方はお気軽にヤネットまでご相談ください。
まとめ
今回の記事では、世田谷区で屋根修理する際のポイントについて詳しく解説しました。
記事の要約は以下のとおりです。
- 複数の業者から相見積もりを取る
- 自然災害なら火災保険を利用する
- 国や自治体の補助金・助成金を活用する
- 建設業許可の取得業者に絞る
- 保証書が発行されない業者は避ける
- メンテナンス体制が充実しているかチェックする