都心へのアクセスも良く住みやすい街として人気の高い東京都北区ですが、屋根の修理を依頼する際に業者選びが難しいと感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、東京都北区にお住まいの方向けに屋根修理業者を選ぶ際のポイントを紹介します。お得に屋根修理する方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
北区でお得に屋根修理する方法とは?
屋根の修理にはまとまって費用がかかる傾向にあるため、少しでも費用を節約したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
屋根の修理費用を抑えるためには、いくつかの方法を取ることで合理的に節約することが可能です。
そこでここからは、屋根の修理費用を抑えるために知っておきたい3つのポイントについて紹介します。
屋根修理費用を抑えるポイント① 相見積もり
屋根修理費用を抑えるポイントの一つ目は「相見積もり」になります。
相見積もりとは複数の業者から見積もりを取って比較する方法ですが、これによるメリットは以下のとおりです。
- 価格を比較できる
- 提案内容を比較できる
- 担当者の対応を比較できる
- 会社の姿勢を比較できる
- 競争原理が生まれて価格が安くなる
このように相見積もりにはさまざまなメリットがあるため、高額な屋根修理をする際には必ず実施しましょう。
一方で、相見積もりをせずに単一の業者ですべてを判断しようとする場合、その業者の提示価格が妥当かどうかも判断できません。
正しい判断をするためにも、必ず相見積もりを行って業者同士を比較しましょう。
関連:屋根修理で見積もりを取る前に知っておくべきポイントを徹底解説!
屋根修理費用を抑えるポイント② 火災保険
屋根修理費用を抑えるポイントの二つ目は「火災保険」になります。
住宅で加入率の高い火災保険では、火災による損害はもちろんのこと、天災で受けた損害全般を補償してくれる特徴があります。
例えば、台風被害によって屋根の一部が飛ばされてしまったというケースも、火災保険を利用して修理することができます。
ただし、経過年数によって劣化した屋根の修理などは火災保険の対象外のため注意が必要です。
あくまで自然災害によって受けた損害を補償する保険ということを理解しておきましょう。
関連:屋根修理で火災保険を利用するポイント!条件から申請手順まで
屋根修理費用を抑えるポイント③ 補助金
屋根修理費用を抑えるポイントの三つ目は「補助金」になります。
国や自治体では、屋根の修理を含めたリフォーム工事に対して補助金や助成金などで支援する制度が存在します。
それぞれに利用できる要件や対象となる工事が異なりますが、条件を満たすことで工事費用の一部を補助金でまかなうことができます。
そのため、まずは条件を満たして利用できる制度がないかチェックしてみましょう。
関連:屋根修理で使える補助金・助成金とは?種類や事例を徹底解説!
北区で屋根修理する際に良心的な業者の選ぶポイント
屋根の修理業者は非常に多いので、初心者の方はどのような基準で選べば良いのか迷ってしまうケースは少なくありません。
屋根修理は高い技術が必要なのはもちろんのこと、不具合が生じると雨漏りなどの欠陥にもつながるので業者選定は非常に重要といえるでしょう。
そこでここからは、初心者の方でも良心的で質の高い業者を選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。
関連:良心的な屋根修理業者の探し方とは?トラブル事例から学ぶ正しい選び方
許認可のある業者に絞る
屋根の修理業者を選ぶ際には、許認可がある業者に絞りましょう。
建設業は許認可制度があり、この制度は消費者保護の観点から運用されている制度になります。
具体的には、経営管理責任者としての経験や専任技術者が配置できているかどうか、企業の財政的基礎などがチェックされます。
すべての要件を満たさなければ許認可を取得することができないので、未取得の業者と比較して許認可のある業者というのは信頼性が高いといえるわけです。
そのため、まずは業者選定を行う際には、許認可のある業者だけに絞りましょう。
保証書が発行されるかどうか調べる
許認可のある業者に絞ったあとは、その業者が工事に対して保証書を発行しているかどうかチェックしましょう。
保証書が発行される場合、仮に業者側の瑕疵(かし)で施工不良が発覚した場合、業者側の責任として再修理を実施できます。
ただし、保証書がなければ業者側に再修理を行う義務も発生しないので、ご自身が負担して再修理をしなければなりません。
そのため、業者選定を実施する際には、必ず保証書が発行されるかどうかチェックしてみてください。
引き渡し後もメンテナンスを実施してくれるかどうか
最後に、引き渡し後もメンテナンスを実施してくれるかどうかを確認してみましょう。
メンテナンスが充実している業者にすることで、屋根に不具合が生じてもすぐに直すことができます。
屋根は室内とは違って毎日見れる部位ではないので、気付いたときには不具合も進行しているというケースは少なくありません。
一方で、業者側のメンテナンスサービスで定期点検を実施しておくことで、何かしらの不具合が生じても早期に発見することができます。
不具合の早期発見は大きな問題になる前に対処できるため、業者選定をする際にはメンテナンスサービスの有無もチェックしましょう。
北区民が屋根修理する際に使える補助金・助成金・各種制度
ここからは、東京都北区にお住まいの方が利用できる補助金制度の一例を紹介します。
要件を満たせる場合は修理費用の一部を補助金でまかなうことができますので、ぜひ参考にしてみてください。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
既存住宅の性能向上や子育てしやすい環境等の整備に資する優良なリフォームを支援する「長期優良住宅化リフォーム推進事業」について、事業者登録の受付と事前採択タイプの提案の受付を開始しました。
1)対象事業
以下の[1]、[2]を満たす戸建住宅又は共同住宅のリフォーム工事
[1]インスペクションを実施し、維持保全計画・履歴を作成すること
[2]工事後に耐震性と劣化対策、省エネルギー性が確保されていること
2)補助対象費用
・性能向上リフォーム工事に要する費用
・子育て世帯向け改修工事に要する費用
・インスペクション、維持保全計画・履歴作成に要する費用 等
3)補助率・補助限度額
・補 助 率:補助対象費用の1/3
・補助限度額:80万円/戸 等
木造民間住宅・耐震改修工事事業
北区では、耐震性の低い木造住宅に対し、耐震改修工事にかかる経費の一部を助成します。
この助成制度は、建築物の耐震性を保証するものではありませんので、ご留意ください。
助成制度を利用していただくにあたり、必要書類、助成対象となる建築物、助成対象となる方の要件等ございます。
助成金額
助成金の額は、耐震改修工事に要した費用(消費税分を除く)の3分の2の額(当該額に1,000円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てる)とし、1棟につき100万円を限度とします。ただし、整備地域での耐震改修工事の場合は120万円、高齢者世帯等の方が行う耐震改修工事の場合は150万円を限度とします。
助成対象費用の算定の対象となる耐震改修工事
助成対象費用の算定の対象となる耐震改修工事は、次の[1]から[6]までのいずれかに該当するものをいいます。
[1]基礎を補強する工事
[2]筋かい、構造用合板等を用いて耐力壁を設置する工事
[3]柱と梁等(梁、胴差、軒桁、小屋梁をいう。以下同じ)または各々の梁等を緊結する工事
[4]屋根を改修する工事
[5]建築物の一部を撤去し、耐震性の向上に資する工事
[6][1]から[5]の工事を施工するのに必要と認められる撤去及び復旧工事
北区で屋根修理するならヤネットへ!
東京都北区にも対応している屋根の修理業者をお探しの方は、屋根修理専門店のヤネットまでご相談ください。
ヤネットでは屋根修理の専門家によって入念な現地調査を行い、適切な修理方法をご提案しています。
最小限の費用で最も効果的な修理方法をご提案致しますので、屋根修理でお悩みの方はヤネットまでお気軽にご相談ください。
まとめ
今回の記事では、北区で屋根修理する際のポイントについて詳しく解説しました。
記事の要約は以下のとおりです。
- 屋根修理費用を抑えるポイント① 相見積もり
- 屋根修理費用を抑えるポイント② 火災保険
- 屋根修理費用を抑えるポイント③ 補助金
- 許認可のある業者に絞る
- 保証書が発行されるかどうか調べる
- 引き渡し後もメンテナンスを実施してくれるかどうか