ファミリー層が多く暮らすベッドタウンとして、東京都北西部に位置している東久留米市。東京の中でも自然が多い自治体で、平成の名水百選にも選ばれた「落合川と南沢湧水群」などもあります。
今回の記事では、自然豊かな自治体の東京都東久留米市をピックアップして、屋根修理をする際のポイントを紹介します。
東久留米市で屋根修理なら抑えておきたいポイント
屋根修理は大掛かりな工事の一種なので、外装リフォームの中でも高額な部類です。
費用をかけすぎないためにも、ここからは屋根修理で抑えておきたいポイントについて紹介します。
相見積もりで修理業者の価格帯をチェックする
屋根修理は相見積もりを行った上で、各修理業者の価格帯を比較することが重要です。
複数の業者で修理費用の比較をすると、高額な業者がいても騙されることがありません。
同じ形状、同じ劣化状況の屋根を診断しているわけですから、基本的に適正な価格で見積もりを作成すれば価格帯は似通ってきます。
しかし、中には法外な値段設定をしている業者もいるため、きちんと適正価格を知って無駄な費用をかけないことが重要ということです。
このような観点から、相見積もりによる価格比較が非常に効果的でおすすめです。
関連：屋根修理で見積もりを取る前に知っておくべきポイントを徹底解説！
火災保険で屋根を修理できることもある
屋根を修理しなければならない要因として、台風や突風、落雷などの自然災害によって修理するようなケースもあります。
このような自然災害の影響で屋根を修理しなければならない場合、火災保険を活用することで修理できる可能性があります。
ただし、火災保険には免責事項や免責金額などが予め決められており、要件を満たした場合にのみ活用することができます。
また、経年的な劣化による修理は補償対象外となるので注意しましょう。
関連：屋根修理で火災保険を利用するポイント！条件から申請手順まで
補助金で費用の一部をまかなう
公的な資金である補助金や助成金を活用することで、屋根修理の費用を一部補填することができます。
リフォーム補助金は、大きく省エネ性能向上に関する補助金と耐震化補助金の2種類が用意されています。
これらの補助金制度は、それぞれ要件や金額なども異なるため、まずは要件を満たせるかどうかをチェックすることが重要です。
また、それぞれの制度には年間予算が定められているので、予算消化によって受け付けが終了する前に申込を済ませておく必要があります。
その年の予算が消化されると、再募集は翌年になることが多いので注意してください。
関連：屋根修理で使える補助金・助成金とは？種類や事例を徹底解説！
屋根修理の業者を東久留米市で探す際のポイント
屋根修理の業者を東久留米市で探す際には、要点を押さえて選別することが重要です。
業者選びに失敗しないためにも、重要なポイントを予め確認しておきましょう。
関連：良心的な屋根修理業者の探し方とは？トラブル事例から学ぶ正しい選び方
許認可を取得している業者に絞る
業者選定をする際には、まず許認可を取得している業者から選別しましょう。
建設業には許認可制度があり、この許認可を取得するためには、財政的な基盤はもちろんのこと、専任技術者の配置や一定の経営経験を行政が審査します。
その上で、要件を満たす業者に限り、都道府県知事もしくは国土交通大臣による許可が下りるという仕組みになっています。
要するに、建設業許可を取得している業者というのは、行政から一定の信頼性を担保されている業者ともいえるわけです。
反対に、許認可を取得できていない業者というのは、何かしらの要件を満たせていない業者と捉えることもできます。
以上のことからも、まずは許認可を取得している工事業者のみをピックアップし、未取得の業者は除外していくことが質を担保する上でも重要です。
自社の工事に責任を持つ保証書はあるのか？
工事品質の高い業者に依頼する上で重要となるのが、工事品質保証書をきちんと発行するかどうかという点です。
保証書というのは、工事業者が自分の行った工事に対して責任を持つ証でもあるため、保証書の発行は当然のことともいえます。
しかし、工事業者の中には口約束で済ませてしまい、正式な保証書を発行しないという場合も存在します。
このようなケースでは、何かしらの不備が起きても言い逃れができてしまうので注意が必要です。
きちんと自社の工事に対して責任を持つ保証書を発行するかどうかは、業者選定において非常に重要ということを覚えておきましょう。
引き渡し後のメンテナンスはあるのか？
過酷な屋外環境に置かれている屋根というのは、いつ何時問題が起きるか分からない部位です。
しかし、家の中で最も高い位置にあることから、素人の方が入念にチェックするのは難しいといえるでしょう。
そこで重要となるのが、定期的なメンテナンスの実施になります。
工事業者の中には、工事が完了した後にもメンテナンスを実施している場所があるため、きちんとメンテナンス体制が整っている業者を探しましょう。
いざという時にも安心して任せることができる他、不具合の早期発見にもつながるため、メンテナンスは重要な判断基準といえるでしょう。
東久留米市民が屋根修理で活用したい補助・助成金制度について
ここからは、東久留米市に在住の方が屋根修理で活用したい補助・助成金制度について紹介します。
活用できる制度がないかチェックし、要件を満たせそうな場合は積極的に活用しましょう。
おすすめの住宅リフォームの支援制度（長期優良住宅化リフォーム推進事業）
国の支援制度でおすすめなのが、長期優良住宅化リフォーム推進事業です。
既存住宅の長寿命化や省エネ化に関する工事で補助金が活用できる制度で、屋根リフォームでも活用することができます。
住宅はインスペクションを受けることで利用できるほか、インスペクションにて指摘を受ければ屋根の張り替え工事なども対象になります。
補助金の補助率は工事費の1/3、補助限度額は最大250万円/戸となっています。
東久留米市木造住宅耐震改修助成制度
東久留米市では、耐震診断において耐震性が低いと判断された住宅に対して、耐震改修に掛かる費用の一部を助成する制度を設けています。
助成金額
耐震改修に要した費用（消費税を除く）の3分の1以内（千円未満は切り捨て）かつ、60万円を限度とします。
なお、助成金の交付は、予算の範囲内で、同一の住宅に対して1回を限度とします。
対象となる工事
耐震診断を行った結果に基づき構造耐震指標Iw値が1.0以上となるよう補強を行う工事
※耐震改修と一緒に実施するリフォーム工事、住宅の除却および建て替えについては助成対象外です。
東久留米市で屋根修理するならヤネットへ！
屋根工事専門店のヤネットでは、工事前に徹底した現地調査を実施しております。
現状の屋根の劣化状況や、お客様のご要望に最適な工事方法を提案しているため、屋根修理でお困りの方はお気軽にヤネットまでご相談ください。
まとめ
今回の記事では、東久留米市で屋根修理する際のポイントについて詳しく解説しました。
記事の要約は以下のとおりです。
- 相見積もりで修理業者の価格帯をチェックする
- 火災保険で屋根を修理できることもある
- 補助金で費用の一部をまかなう
- 許認可を取得している業者に絞る
- 自社の工事に責任を持つ保証書はあるのか？
- 引き渡し後のメンテナンスはあるのか？
これらのポイントに留意することで、屋根修理で失敗するリスクを低減させることができます。
信頼できる業者に工事を依頼して、屋根を健全な状態に戻しましょう。
