東京都の北西部に位置する青梅市。東京都で5番目に面積の大きい自治体で、5万戸を超える住宅があるとされています。そんな青梅市にも屋根修理業者は沢山存在しますが、どの業者を選べば良いのか迷っているという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、東京都青梅市で屋根修理を検討している方向けに、お得に屋根修理をする方法について解説します。また良心的な屋根修理業者を選ぶポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

青梅市でお得に屋根修理する方法とは?

青梅市でお得に屋根修理する方法とは?

屋根修理は面積や材料、下地の状況など、複合的な要素で価格が大きく変動します。また、家の中でも特に施工面積が大きく、高所作業でもある屋根修理というのは、比較的高額な工事の部類に入るでしょう。

そこでここからは、高額な屋根修理をお得に行う方法について紹介します。

数社に見積もりを依頼する

屋根修理費用を抑えるためには、複数の会社から見積もりを取ることでコストダウンを図れます。

1社のみの見積価格で判断する場合、その工事金額がどれほど妥当性のあるものなのかを判断することはできません。

しかし、複数の施工会社から修理費用を見積もりしてもらうことで、価格帯の整合性を取ることができます。

例えば、1社だけ法外な値段を出してきたとしても、その料金設定が適正価格でないことがわかるということです。

また、事前に業者側へ相見積もりの旨を伝えておくことで業者間で競争力が生まれるため、価格を抑制する効果も出るメリットがあります。

火災保険を活用する

屋根を修理する原因となったのが自然災害だった場合、火災保険を活用することで費用を抑えることができます。

火災保険とは、住まいが火災によって被害を受けた際に補償する保険ですが、実は自然災害による損害も補償してくれる特徴があります。

例えば、強風の影響で屋根の一部が破損してしまった場合、火災保険における風災保証というものを利用すると修理費用をまかなうことができます。

ただし、これらの補償内容や規約については、各保険会社によっても異なる部分があるので、詳細は加入している保険会社に確認をしてみましょう。

補助金・助成金を活用する

補助金や助成金を活用することで、屋根修理における費用の一部を抑えることができます。

例えば、耐震化リフォームで屋根を軽量化する場合、耐震補助金を活用することができるケースもあります。

また、省エネリフォームで断熱効果の高い屋根材を使用する場合、材料の費用の一部を補助してくれるケースもあります。

このように、工事の内容に合わせて補助金や助成金を活用できる場合があるので、活用できるものがないか確認してみましょう。

青梅市で屋根修理する際に良心的な業者の選ぶポイント

青梅市で屋根修理する際に良心的な業者の選ぶポイント

屋根を修理する際には、技術力や経験の豊富な業者を選ぶことが重要です。しかし、ひとくちに屋根修理業者といっても非常に多くの業者が存在するため、何を基準に選べば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこでここからは、屋根修理をする際の業者選定で重要なポイントについて解説します。

建設業許可を取得しているかどうか確認する

業者選定をする際に重要なポイントの一つ目は、建設業許可を取得しているかどうかということ。

建設業許可とは、建設業を営む際に必ず取得しなければならない許可のことで、取得するためには一定の要件をクリアしなければなりません。

例えば、専任技術者の配置や財政的基礎の証明など、相応の要件をクリアして初めて取得することができます。

要するに、建設業許可を取得している業者というのは、技術力や一定の資本力があることを国または自治体が証明しているということになります。

反対に、建設業を営んでいるにもかかわらず建設業許可を取得していない業者というのは、取得要件を満たせていない業者と捉えることもできるわけです。

そのため、この建設業許可の有無をチェックするということは、非常に効率的な業者選定のフィルターとして活用することができます。

余裕のない業者は避ける

屋根修理業者を選定する際の重要なポイントの二つ目は、余裕がない業者を避けるという点です。

例えば、見積もり提出から契約までの期間を短く設定している、または契約自体を急がせるといった業者になります。

このような業者の場合、仕事量が薄く現状で経営がうまくいっていない可能性があります。また、資金繰りにも苦労している可能性があり、契約後にトラブルへ発展する可能性が極めて高い傾向にあります。

良心的な業者というのは一定数仕事量が確保できているため、契約を急がせることはありません。

そのため、業者選定をする際には、余裕がない業者を避けるという点を忘れないようにしましょう。

施工後の保証・メンテナンス

業者選定における重要なポイントの最後は、工事品質保証書の発行とメンテナンス体制を取っている業者を選ぶということ。

工事品質保証書とは、その修理における工事の品質を担保する保証書のため、これがない状態で不具合が起きると補償されない可能性があります。

口約束で何かあったら対応するという業者もいるようですが、実際に不具合が起きた際に対応するとは限りません。

また、メンテナンス体制を確立している業者を選ぶことも重要です。

屋根というのは、仮に施工不良があった場合に雨漏りへ繋がってしまう可能性もあるので、工事の経過をたどることが重要です。

この際、メンテナンス体制が確立している業者なら、何かしらの不具合もメンテナンス時に修理することができます。

また、メンテナンス体制というのは、業者側における工事品質を担保する重要な体制ともいえるので、業者選びの際にチェックしてみましょう。

青梅市民が屋根修理する際に使える補助金・助成金・各種制度

青梅市民が屋根修理する際に使える補助金・助成金・各種制度

屋根修理をする際には、補助金や助成金制度を活用することで工事費用の一部を補填することができます。なお、このような制度は国が実施している制度と、自治体が独自に行っている制度があります。

そこでここからは、青梅市民が活用できる補助金制度の一例を紹介します。

長期優良住宅化リフォーム推進事業

長期優良住宅化リフォーム推進事業とは、住宅の性能向上や長寿命化におけるリフォーム工事の費用を補助する制度です。

例えば、耐震性を向上させるために屋根の軽量化をする場合や、性能向上目的で断熱性の高い屋根の葺き替え工事なども本事業では対象となっています。

本事業を活用するためにはインスペクションを工事前に受けるほか、工事後の住宅が一定基準以上の性能を保持することで利用することができます。

工事費用の最大1/3まで補助金が下りるので、該当する方は積極的に活用してみましょう。

木造住宅耐震改修補助

木造住宅において耐震改修を行う場合、青梅市の木造住宅耐震改修補助という制度を活用できます。

補助対象

1. 補助対象住宅は、市内にある住宅のうち昭和56年5月以前の耐震基準で建設された軸組工法による2階建て以下の一戸建て木造住宅(延べ面積の2分の1以上を住宅の用途に供しているもので、賃貸を目的とする住宅を除く。)であって、次の2.および3.のいずれにも該当するもの。
2. (財)日本建築防災協会発行の「木造住宅の耐震診断と補強方法」に定める一般診断法または精密診断法(時刻歴応答計算による方法を除く。)による診断の評点が1.0未満の住宅で、改修後の評点が1.0以上となることを確認した住宅
3. 耐震改修が建築基準法および建築物の耐震改修の促進に関する法律の規定に違反していないもの。
4. 補助対象者は、市内に住所を有し補助対象住宅を所有し自ら所有する個人。ただし、共有の場合は、共有者の全員によって合意された代表者。なお、補助対象者(共有の場合は共有者全員)は、納期が到来している市税等を完納していること。

補助額

補助額は、耐震改修に要する経費の2分の1以内(千円未満の端数は切捨て)で、1棟につき1回限り、100万円を限度とします。

青梅市で屋根修理するならヤネットへ!

青梅市で屋根修理するならヤネットへ!

普段気にしてみることが少ない屋根は、気付いたら劣化が進行しているケースが少なくありません。

傷みが進行した屋根を放置すると雨漏りや下地の腐食など、予期せぬ不具合に発展する可能性があるので注意しましょう。

屋根修理専門店のヤネットでは、既存屋根の状態を正しく診断し、適切な修理方法を提案致します。最適な工事を適正価格で提供していますので、屋根修理をご検討中の方は、ぜひヤネットまでご相談ください。

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まとめ

今回の記事では、青梅市で屋根修理する際のポイントについて詳しく解説しました。

記事の要約は以下のとおりです。

  • 屋根修理は数社に見積もりを依頼する
  • 火災保険を活用する
  • 補助金・助成金を活用する
  • 業者は建設業許可を取得しているかどうか確認する
  • 余裕のない業者は避ける
  • 施工後の保証・メンテナンス体制のある業者を選ぶ

雨風を凌ぐために重要な役割を持つ屋根を修理する際には、工事品質の高い業者に依頼して、快適な住環境を実現させましょう。